胃腸炎　食べ物　子供

胃腸炎　治療　症状 ＞ 急性胃腸炎の食事について ＞ 子供が胃腸炎の時の症状と食べ物はどうすればいいの？

スポンサーリンク

胃腸炎は、突然の嘔吐で始まる事が多く、時には発熱する事もあります。
胃の内容物が無くても、吐き気に繰り返し襲われ辛い症状がしばらく続きます。
吐き気と共に下痢も始まり、水様の便や白っぽい便が出たりします。
幼い子供では体力を奪われぐったりとしてしまう事もあり注意が必要です。
胃腸炎には、ウイルス性と細菌性がありますが、いずれも嘔吐、下痢を主症状とし細菌やウイルスを体外に排出する事により、症状が軽快していきます。
ウイルス性は、ウイルスの付着した物や排泄物から感染する事が多く、普段からできるだけこうしたものに触れないようにする事が大切です。
細菌性は、細菌の繁殖した物を食べる事によって引き起こされる為、特に気温が高い夏場は食べ物に注意する必要があります。

スポンサーリンク

 

胃腸炎にかかってしまった後の食べ物について説明していきます。
吐き気が治まってきたら、食欲が出てくる場合があります。
しかし、胃腸は完全には働いておらず、普段どおりの食べ物を食べると症状がぶり返したり長引く可能性があります。
1日から2日は何も食べずに、水分を少しずつ補給しながら過ごし胃腸をしっかりと休ませる事が大切です。
その後、消化の良い食べ物を柔らかく調理し少しずつ食べるようにします。
消化の具合を見ながら、時間をかけて固形の食べ物に変えていくことが大切です。
幼い子供は胃腸の回復に時間がかかる為、周囲の大人が根気強く対処していく必要があります。
中までしっかりと火を通し味付けも薄めに調理する事で、胃腸に優しい食事が作れるのでおすすめです。
子供の場合には、症状が改善してから固形（柔らかい食べ物）のものを食べるようにしてください。
症状が改善してすぐの場合ですと胃腸の粘膜が荒れている状態ですので逆に症状が悪化してしまうこともあります。

スポンサーリンク