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胃腸炎に作用・効果がある薬は特にはありません?

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ウイルス性胃腸炎に関して他の記事にてウイルスの特定はほとんど行わないということと、
薬を使用することはほとんどないと言うことで記事を書いています。
また細菌性の胃腸炎の場合もこれと同じく薬の使用は基本的にはありません。
しかしこれが赤ちゃんや、幼児といった重症化が見込まれる子供の場合、もしくは免疫力が落ちている高齢の方や、症状が重体になった方に対して、薬を使用することがあります。
そこで今回は薬を使用する場合に、どういった薬が用いられるのかに付いて説明をしていきたいと思います。
まずはじめに「細菌性胃腸炎」ですが、こちらには「抗生物質」が用いれられます。

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症状の一つである吐き気ですが、基本的には電解質の飲み物、スポーツドリンクなどを接収することが一番好ましいいです。
吐き気、嘔吐に関しては薬を用いることがあまりないのですが、理由としは症状の原因であるウイルスや、最近を体から排出することで症状が改善していくので、逆に嘔吐自体を止めてしまうことは症状の改善を遠のかせるということになってしまいます。
しかしながら、幼児など、嘔吐の症状があまりにもひどい場合は薬を使用することもあります。
またスポーツドリンクなどを摂取してもすぐに吐いてしまったりと、脱水症状が見られる場合には
点滴により水分、栄養を補給することが必要となってきます。
吐き気を止める薬としては「ナウゼリン」という薬を使用します。
こちらは嘔吐を止めるのに強い作用があります。
また経口摂取よりも座薬として使用されることがあります。
強い薬なので、逆に副作用として、頭痛、めまい、眠気、興奮作用、これは個人差があるのですが、だいたいこのような副作用がおきます。
また強い薬なので、ご家庭で幼児などに使用するさいは、使用頻度をしっかりと守って行くことが重要になっていきます。
次の症状は「下痢」に関してですが、こちらは嘔吐同様に、胃腸炎のほとんどの事例で起きます。
こちらも体内にいる、ウイルス、細菌を排出することがあるので、無理に症状を抑える薬を必要はありません。
薬の種類として、乳酸菌製剤、吸着剤、乳頭分解酵素、漢方など、整腸剤を使用することがあります。

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