細菌性 胃腸炎 潜伏期間

胃腸炎　治療　症状 ＞ 食あたりの症状と対策について ＞ 細菌性胃腸炎の潜伏期間はどれくらいなの？

スポンサーリンク

急性胃腸炎に関しては、主に２つの原因により発症するのですが、今回は細菌性の胃腸炎についての潜伏期間に付いて説明をしたいと思います。
まず細菌性の胃腸炎に関しては
細菌に汚染された食品や水を摂取もしくは介してしまった際に感染して、下痢、腹痛、悪心、発熱、嘔吐といった症状を起こすものです。
また、こちらは飲料や、食品の他に感染者の唾、吐瀉物も感染経路として挙げられます。
場合によってはペットや感染者からの接触感染をおこすこともあります。
病原体により潜伏期間というのはことのなるのですが、だいたいの期間を下記にまとめてみましたので参考にしてみてください。

スポンサーリンク

 

・魚介類やすしの場合に１０時間から１日　で主な病原体は「腸炎ビブリオ」になります。

 

卵や卵を使った製品、お菓子、加熱不足な肉等でだいたい早い場合ですと数時間から長い場合で３日で病原体は「サルモネラ菌」になります。

 

 

・お弁当などの全般的に加工調理をされた食品（原因となる触媒を見つけることが困難な為）で１２時間から３日ほどになります。病原体は「病原大腸菌」です。

 

・生肉や鳥肉が原因の「カンピロバクター」２日から７日となります。

 

上記であげた細菌について、「サルモネラ」「腸炎ビブリオ」「カンピロバクター」他にも「ブドウ球菌」大腸菌感染が多く夏場に発生することがほとんどになります。まれに季節外れの時期にも起こるのですが、夏に比べて感染力は低下しています。
またこれらは食中毒として発生することがほとんどですので、調理方法を確実に行うことや調理の前後や食事前には「手洗い」を必ず行うことを徹底してください。
また、暑い季節なので食品自体が非常に悪くなりやすいので食品の冷所保存を行い、たとえ加工をした食品であっても長期保存は避けるなどして予防を行なってください。
またキッチン、食器などは確実に洗って乾かしてから使用をして細菌の繁殖を食い止めるようにしてください。
また殺菌シートのように拭くだけで殺菌ができるものを用意すると、より効果的に細菌による感染を防ぐことが出来ます。

スポンサーリンク