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胃腸炎による「おならの臭い」その原因と理由って何!?

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胃腸炎の症状といえば、
・腹痛
・吐き気
・嘔吐
・下痢
主に上記に4つが共通の症状ではないかと思います。
今回はこれらの症状とは違う「おならの臭い」について説明をしていきたいと思います。
胃腸炎になることで日常生活よりもおならの回数が増えるということがあります。
またその臭いも非常にくさいという特徴があります。
どうしてこのような症状の特徴があるのでしょうか?
胃腸炎になると胃腸の内部が炎症を起こしている状態です。
この場合には起こるのが、胃腸内部で食べ物やが十分に消化できていないということがあります。

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簡単にいうと「消化不十分」という状態になります。
この状態になると体内に滞留している食べ物というのは滞留時間は長くなります。
その際に、毒素を持ったガス(おなら)を体内に大量に作り貯めこんでしまいます。
いくら下痢、嘔吐を行っても体内では胃酸などがあり、これによって残った食べ物などを消化します。
その際に、ガスが出てきます。そして人の体というのは、この毒素のガスというのが体に害があるものだということで体外に排出をしようとします。
そして、その結果臭いの強いおならが出るということになります。
これが臭いが強い原因です。
また、胃腸の炎症が治まり粘膜が普段の状態になるにつれてだんだんとその臭いも徐々に弱まっていきます。
そして普段の状態に戻ることになります。
ある意味、臭いで症状の改善を図る指標になるといってもいいかもしれません。
おなら以外にもげっぷも症状として起こることがあるのですが、これも同様に毒素のガスを排出するための体の行動になります。
また、胃腸炎の症状が治まることで食事を食べられるようになるのですが、この際にも胃腸の調子が完全でないことが多いと思います。
この際にも食べ物をしっかりと消化できる状態でないため、上記のように体内にガスを貯めてしまうことになります。
このことにより一時的に臭いの強いおならが発生することがありますが、胃腸の粘膜の回復に伴いこの症状も治まります。
あまりにも長期にわたる症状の場合にはほかの原因の可能性もありますので医療機関で検査を行ってみてもいいかもしれません。

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