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ウイルス性胃腸炎による腹痛と症状とはどういうものがあるの?

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ウイルス性と細菌の2種類の胃腸炎がるということは説明しましたが、今回は冬場に非常に多く発生するウイルス性胃腸炎について解説をしていきたいと思います。
主な症状なのですが、下痢、嘔吐、発熱になります。
またこの症状は細菌が原因による胃腸炎と初期症状では重なる部分があるため初期状態だけではどちらの可能性があるのかということは判断することが出来ません。
色々と原因としてあがるウイルスはるのですが代表格の3種類を上げるとしたら「ノロウイルス」「ロタウイルス」「アデノウイルス」になります。
近年ではノロウイルスが一番メジャーなものとしてなっているのですが、

このノロウイルスはもともと生ガキなどの二枚貝に存在して、ウイルスを持っている貝を食べた際に感染して食中毒を引き起こします。この時に貝の鮮度自体はウイルスの存在は関係がありません。

また感染力非常に強いため10〜100個ほどのウイルスでも感染が起きてしまうという強いウイルスです。また感染者の吐物や便が感染源となることも多いため学校や介護施設や養護施設、病院などの密閉された場所での集団感染に発展する場合もあります。
潜伏期間はだいたい1日〜3日と言われています。

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ウイルスの検査としては便や嘔吐した吐瀉物から検出することが出来ます。しかしながら検査自体は保険が適応されていないので高額になります。
またウイルス性の場合だと検査結果が出る頃には症状が改善に向かっている状態になっていることが多いです。
またウイルス性の場合に行われる治療というのはほとんど同じためにウイルス自体を突き止めて対応するということはまずありません。
 症状自体は嘔吐、軟便や水のような便などの症状が起きます。
この際には腹痛を生じることが多いです。38℃くらいの発熱を起こすことがあります。
脱水症状や発熱により全身に倦怠感を催すことが強くあります。
具体的に治療方法は水分補給による対応しかありませんので症状が緩和するまでは食事を取ること自体は控えることになります。

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