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胃腸炎での薬の使用法、及び子供への注意について

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胃腸炎には種類が2種類存在しています。
夏場というのは細菌性の急性胃腸炎が猛威を振るいます。
夏場の食べ物は傷みやすく食べることで発症することが多いです。
また冬場ではロタウィルス等のウィルス性の急性胃腸炎が流行するなどしており集団感染により国内で猛威を振るいます。
年間を通してみて胃腸炎が発病する可能性はたくさんあります。
特に子供は感染しやすいので注意が必要です。
子供の感染ルートとして、親からの場合がほとんどなので、子供の為にも、親が細心の注意をはらう必要があります。
また子供は体力等も少ないので酷く悪化する前の初期症状にて、対策を行うことが大切となります。
感染してしまった際の対処方法として、水分をしっかりと取ることが大切です。
これは体内に入ってしまったウィルス等を体外に排出しようと、下痢や嘔吐を繰り返します。
これにより体内の水分が減少し、酷くなると脱水症状を引き起こします。
もし、吐き気等で水分を取ることができない場合は、すみやかに病院に相談をして対処してもらうことが大切です。

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感染系の胃腸炎にかかった際には、独断で薬を飲むと回復が遅れてしまったり、症状が悪化してしまう場合もあります。
特に嘔吐や下痢を止める薬を飲むことは良くありません。
嘔吐や排便により体内の病原菌を排出しようとしていますので、これを止める薬を飲むと、体外への排出を止めることになります。
これにより、病気の回復が遅れてしまいます。
あまりにも症状が悪い場合は病院に行き、医者の判断にて薬を使用することが大切です。
この場合、下痢や嘔吐を止める薬ではなく、整腸剤をもらうことになります。
胃腸炎は一般的に、1日から2日程度で回復します。
しかし、症状が無くなったからといって、いつもと同じ食事をしては体に負担がかかります。
消化が良く、胃腸に優しい食事を行うことが重要となります。
また、周囲の方も注意が必要であり、症状が治まったといっても体内に細菌やウイルスが滞在しており1か月の間も体内にいるといわれています。

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