胃腸炎で寒気や発熱はなぜ起こる！？その症状の原因とは？
胃腸炎といっても原因というのはたくさん存在します。
・ウイルス
・細菌
上記のような感染が原因で引き起こされるものがあれば
・精神的
・肉体的
上記の２つのように環境や生まれ持ったものなどが存在します。
さて、今回は「胃腸炎による寒気や熱」の症状について説明をしていきたいと思います。
この場合の胃腸炎として該当するのに多いのが、「細菌」「ウイルス」が原因であることがほとんどではないかと思います。
まず、発熱ですがこれは人間の防衛反応といえます。
人間の体というのは、内部に異物が入り込むと皆さんもご存じのように体の免疫が除去、排出しようという行動に出ます。
そこで体は少しでも体内の異物を弱らせようという行動に出るのですが、これが「発熱」になります。
この手助けによって免疫というのは効率的に細菌やウイルスと戦うことが出来ます。
人間の体は発熱をするのですが、ここで普段の設定温度（人の平熱）より高い高熱状態が続いているということで設定温度を高く設定します。
そのために本来は心地よい外気の温度であっても肌寒く感じてしまい寒気を起こしてしまいます。
症状が治まれは、この温度設定も自動的に元に戻ります。
そして、この症状の時に注意をしてもらいたいのが、「脱水症状」です。
ただでさえ、「嘔吐、下痢」の症状が起こっている状態で発熱が起こっているので水分の量というのも非常に低下しています。
子供の場合ですと命に関わる恐れがあり、また大人でも衰弱して命に関わることもあり得ます。
脱水症状を防ぐためにもに、スポーツドリンクのような水分を摂取するように心がけてください。
また飲む際にも極力、常温の状態で飲むようにしてください。
これが冷たい状態であると胃腸に刺激を与えてしまい、余計に吐き気や下痢を引き起こす原因となってしまうことがあります。
また風邪やインフルエンザでも同様な症状がありますが胃腸炎ほど強い吐き気や下痢の症状は引き起こすことはありません。
同様に脱水症状になる可能性があるのでできる限り水分補給ができる環境を整えるようにしましょう。
また経口摂取が困難な場合には医療機関で点滴による治療を行うことが出来ます。
