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ウイルス性胃腸炎の症状って?

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胃腸炎というと、特に冬に多く発症するといわれています。
これは感染系の胃腸炎が原因であることがおおいのですが、この感染系の胃腸炎である「ウイルス性胃腸炎」とはどのようなものでどのような症状があるのでしょうか?
ウイルス性腸炎の原因とあるのものは大きく3つとされています。
主に咳や鼻水など風邪と類似した症状はなく下痢、嘔吐などの場合には、この胃腸炎である可能性が非常に高いといえます。
・ノロウイルス 30%
・ロタウイルス  30%
・アデノウイルス  10%

 

ノロウイルス

 

こちらは11月〜4月に多く発症するとされています。
特に「牡蠣」を初め、ホタテ、二枚貝といった貝類が原因で感染するとされます。
また食べ物だけではなく、人間の手や触れたものに汚染が広がりそこから感染が広がることが多いとされています。
特に、学校や介護施設といった集団で行動している施設で感染が広がることが多いです。
また、症状が治まっても、2週間以上も便にウイルスが混じっているということがあり、感染リスクがあります。
激しい、吐き気、腹痛、下痢の症状がおこります。
症状は大体5日ほどで治まるとされており、その間は症状は継続することが多いです。

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ロタウイルス

 

ロタウイルスは身近に非常にありふれているものです。
幼児など子供の間で集団感染をしています。
経口感染が多く、5歳までに9割以上の方が感染を経験していることがあるとされています。
また、ロタにもいくつもの型があるので、何度も感染することがあります。
特徴として、白っぽい下痢が続いて起こります。
また嘔吐事態もあるのですが、1日〜2日ほどで症状が治まります。
また、下痢は1週間継続することがあり、個人差はありますが、発熱を生じることがあります。
またロタウイルスは最も重症になりやすい特徴もあり約10%の方が重症になるといわれています。
この原因というのは、主に脱水によるものと言われており、なおかつ乳幼児のため衰弱するのが早いという傾向があります。
統計によれば、日本での5歳未満の乳幼児のロタウィルス感染者は年間120万人で、受診する子供は79万人、入院する子供は24,000〜78,000人と推定されています。

 

アデノウイルス

 

こちrはあ、季節ではなく、1年を通して感染リスクがあります。
こちらも乳幼児特に3歳未満の子供に発症が多いとされています。
比較的軽度な症状がで済むことが多いです。
主な感染経路は糞口感染といわれており、症状として発熱する割合は約30%といわれております。
さらに嘔吐の症状は約50%で嘔吐の回数は少なく2日間程度で治まるとされています。
特徴として白色もしくはクリーム色の便というのが特徴といえます。
また、下痢の症状は長いこともあり2週間続くことがあります。
は上記の二つよりも長く7日間程度あるといわれています。また、症状が出なくなった後も、便からウイルスの排泄が10〜14日間あるとのことです。

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