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ウイルス性胃腸炎 治療期間はどれくらい?

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急性胃腸炎には2種類の原因がありますが、ウイルスによる病原体が原因の感染症のものと、細菌が原因の物の2つの種類があります。
ウイルス性の胃腸炎の治療に関して説明をしたいと思います。
ウイルス性の胃腸炎で有名な物と言えば「ノロウイルス」「ロタウイルス」が上げられます。
この2つは他のウイルス性胃腸炎に比べても感染力と被害が強いと言うことで代表的な物となっています。
ノロウイルスというのは集団感染などでメディアが取り上げるなどして有名なウイルスではあるのですが、日本国内ではまだ死亡例というのは確認されてはいないです。
しかしながらもう1つのウイルスである「ロタウイルス」と言うのは死亡例が確認されており、年間数件から多い年では十数件の死亡例が確認されています。
ウイルス性胃腸炎というのは、年齢関係なく感染するおそれがあります。
特に死亡例が多く確認のされている「ロタウイルス」ですが、その感染者というのが、幼い子供の事が多いです。
また感染者の半分以上は2才に満たない子供が感染していると言うことです。

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ウイルス性胃腸炎の流行自体は冬ということですが、冬が感染のため「冬季下痢症」という名前も持っています。
またこのウイルスというは子供が小学生になるまでに「ほぼ100%」の子供が感染をしていると言われています。
しかしながら、このウイルス性の胃腸炎と言うのは1度感染すると同じウイルスが原因の胃腸炎に再び感染した場合に症状が軽くなるという傾向になっています。
そのため感染率が子供や幼い赤ん坊のほうが大人に比べて高いという言うことが納得できたりしますね。
治療期間ですが、
「ノロウイルス」に関しては1日もしくは2日もあれば症状の改善が見えてきます。

 

「ロタウイルス」に関しては3日から7日は症状が続くことがあります。
またロタの場合には症状が長く続き、免疫力や体力の弱い子供の場合に衰弱したり、脱水症状を引き起こすことが有るので、水分補給を必ず行うようにしてください。

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