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子供の胃腸炎で熱が下がらない原因はなぜ!?

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自分の子供が病気になるということは非常つらいことです。
特に、その症状が改善しないということは心配であり、できることなら変わってあげたいという想いに駆られるのではないかと思います。
今回は、「子供の胃腸炎で熱が下がらない」という症状について説明をしていきたいと思います。
まず、発熱が起こるメカニズムについて簡単に説明をしていきますが、発熱というのは外部から異物が体内に侵入した際に免疫が攻撃を行います。
この際に、少しでも異物を弱らせようとするのがこの発熱のメカニズムになります。
そのため、異物の数が減少すれば自然とこの発熱も治まっていきます。
さて、胃腸炎といえば子供の多い病気で95%の方が子供のうちに胃腸炎に感染するといわれています。
そして、原因のウイルスや細菌によっては命に関わることもあるという恐ろしい感染病です。
子供というのは免疫力が低い傾向にあります。
特に胃腸炎の場合ですと、これといった治療薬が存在しません。

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そのため基本的には、自身の治癒力で治すということが前提になります。
大体が3日から5日ほどでほとんどの方が症状が改善、回復に向かいます。
しかし、中には熱がなかなか下がらないということがあります。
これは、体内のウイルスが十分に排出、退治できていないということがあります。
個人の免疫力や体力の関係もありますので、状況によっては発熱が長引くことが予想されます。
この際には、解熱薬というのは利用しないようにしてください。
これは、発熱によって体内の異物を退治しているということがあるためです。
しかしながら、発熱が長く続く場合には医療機関に相談して処方箋が必要かどうか相談をしてみてください。
発熱によって脱水症状や意識障害が起こる可能性があり長い期間高熱が続くということは体にとって非常に強い負担になるためです。
長期間の場合には点滴のほか、解熱剤や入院といった方法をとることがあります。
あくまで医師の判断のうえ行動するようにして、素人の判断で行動をしないようにしてください。
症状の悪化や治療期間が長引いてしまうおそれがあります。

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