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アルコール性胃腸炎ってどんな病気?

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社会人になるとお酒を飲む機会というのは自然と増えて行きます。
お酒を飲むと翌日体調が悪くなる方も多いかと思います。
また、ダルさの他にも、胃腸の調子が悪くなることがあります。
そこで今回はアルコールで起こる「アルコール性胃腸炎」について触れてみたいと思います。
アルコールというのは必ずしも害のある飲み物ではありません。
外国などに行くと、料理の前にアルコールをのむ食前酒が用意されているところもあります。
これは、アルコールによって、消化酵素が出ると言うことと、血流がよくなり胃が活発に動くということで消化機能が良くなると言うことがあり、食事を美味しく食べることができるというものです。
しかしながら、お酒を食前酒のように少量のむというのは、あまり見たことがないとおもいます。
どちらかというと、飲み会などで大量に飲んだりするというイメージの方が大きいかもしれません。

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このことが原因になり、酒の摂取量が多かったり、アルコール度数が高いお酒を飲むことで、胃がダメージをうけると言うことがあります。
大量、度数の高いお酒を飲むことで、胃の粘膜の機能がうしなわれてしまします。
この状態になると、胃酸によって、胃が刺激を直接受けることになります。
そして、炎症を起こすようになって、「アルコール性胃腸炎」になります。
症状としては、胸、胃が痛い、むかつき、重いという症状のほか、だるさがあります。
また、腸にも影響がおこることがありこの場合には下痢といった症状も起こります。
この症状は大抵であれば数日、3日もあればほぼ完治します。
とはいえ、その間は飲酒は控えるようにしていただきたいと思います。
普段からアルコールを摂取している方ですと、飲酒をすることで、更に症状の悪化がおこあったり、潰瘍、出血が起こることもあり、血便や血を吐くという症状まで起こすことがあるので、飲酒に関しては注意が必要です。
またこの飲酒を慢性的に行うことで、「胃がん」になってしまうということもあります。
飲酒後に胃腸に違和感を感じる場合には胃腸を休ませるように心がけてください。

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