食あたりの症状で「下痢のみ」っていうことなんてあるの!?
食あたりというと、様々な症状が起こります。
その主な物と言えば、「腹痛、嘔吐、下痢 、発熱」というような事が起こります。
この症状というのが、全部が起こるという事もあれば、一部のみの症状しか起こらない場合もあります。
食あたりと言えば、食中毒ということになりますが、この様々な細菌、ウイルスによって症状が現れます。
この場合に、「下痢の症状のみ」という場合ですと、いろいろな理由があるかと思います。
まずはノロウイルスが原因の場合に、これは「急性胃腸炎」の原因と言われるものです。
このノロウイルスというのは、子供の場合には、多くの症状が起こるのですが、大人の症状の場合には、軽度の症状の事が多く下痢のみという症状や嘔吐のみといった症状の事が有ります。、
他にも「セレウス菌」という細菌が有るのですが、この細菌というのは、非常に身近な細菌で、土や川と言った比較的生活のすぐ横になります。
この細菌というのは、根菜類に付着することが有るのですが、この時、根菜に付いている土にセレウス菌が付着します。
そして、調理の際に、この土が周りに飛び散ったりして他の食材に付くことで他の食材も汚染されることがあります。
このセレウスという菌は、生活に身近な菌であるのですが、症状自体が軽度で終わることが有ります。
症状も1日程度ですむことがあり、下痢の症状が起こることがほとんどで、さほど菌自体が強くないために個人差は有るのですが、症状が下痢のみですむ場合が多いです。
むしろ嘔吐を一緒にある場合のほうが少ないということがあります。
また、原因自体が異なりますが、水分が多い食べ物を食べた場合もしくは、おなかが冷えたという場合にも、下痢のみという症状が起こります。
一概に、下痢のみの症状と言っても原因というのは多数有ります。
原因がわかっていたところで、素人でこの症状を見抜くことはなかなか難しいかと思います。
食あたりが原因のばあいでも、菌の特定というのが困難な事があり、菌の特定をしている内に症状が治まってしまうという事がほとんどです。
これらは基本的には長くとも3日ほどで症状が落ち着くものばかりです。
3日を超える場合には、危険が伴うことも考えられるので医療機関で治療を行うようにしてください。
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