MENU

胃腸炎にビオフェルミンは効果があるの!?

スポンサーリンク

お腹の痛みを治す薬で一般的に有名なものと言えば何があるでしょうか?
「ビオフェルミン」この名前を聞いたことはありませんか?
これは腹痛に効果のある薬として子供から大人まで幅広い年齢層で利用されているお薬です。
このビオフェルミンというのは、ビフィズス菌やアシドフィルス菌、フェーカリス菌などの乳酸菌により構成されていて、これらが腸にいる悪玉菌を退治して、腸を正常な状態に整える薬です。
ウイルス性胃腸炎の原因となるノロウイルスですが、このビオフェルミンが効果があるという事で一体あどうなのか?についてお話を致します。
まず効果はあります!しかしながら、これはウイルス自体を退治するという効果ではありません。
胃腸炎によって、ノロウイルスに感染すると、吐き気、腹痛、嘔吐、下痢、発熱の症状が起こります。

スポンサーリンク

医療機関では、整腸剤のひとつとして、ビオフェルミンを処方するという事があります。
しかしながら上記にも記しているとおり、これはウイルスに対してのお薬ではありません。
これは、整腸剤としてのお薬に当たるもので、ウイルスによって炎症をおこした胃腸の症状を修復するという作用の方が大きいです。
そのため、胃腸炎の症状が一気に改善しました!というのは、正直ありえないと言う方が無難かもしれません。
これは、どちらかというと、気持ちはサブリミナル効果のように、自分で効果があると考えると、体の治癒力が強く働き症状が緩和するのと同じようなことなのかもしれません。
もしくは、胃腸炎の症状がピークを超えて居て症状が緩和する状態と言うことがあるかもしれません。
このように、ビオフェルミンは胃腸には効果がありますが、ウイルスには効果はないということです。

スポンサーリンク