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胃腸炎の時の栄養ドリンクは注意が必要なんです!!

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胃腸炎は冬の空気が乾燥した季節に流行します。
これは胃腸炎の原因の多くが感染症によるものであることと関係しています。
感染の原因となるウイルスは、空気が乾燥することで動きが活発になります。
活発になったウイルスは人から人へと感染していきます。
症状としては、嘔吐・吐き気・下痢・腹痛があげられます。
兄弟や家族は一緒にいる時間も接する距離も近いため、家庭での感染を防ぐことはなかなか難しいものです。
排便後や嘔吐物を処理した際に、手洗いをしっかりとおこなうことが一番の感染予防対策と言えます。
嘔吐や下痢が激しい場合は、脱水症状を防ぐために点滴などの処置が必要になります。
それ以外の場合は、体内からウイルスを根絶するための抗生物質が用いられます。

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家族が胃腸炎になってしまった場合、ほかの家族にも感染してしまわないように予防をすることが大切です。
嘔吐物の処理や汚れた服やタオルの始末の仕方を覚えておくことで、実際に家族が胃腸炎になったときに慌てずに対処することができます。
自宅でできる対応としては、脱水症状を防ぐために水分補給を怠らないことが第一となります。
吐き気が強いときに無理に飲ませると、さらに吐き気が増すこともあるため注意が必要です。
体調が良くないと栄養ドリンクで滋養強壮を試みる人もいますが、胃腸炎の場合、栄養ドリンクは症状を悪化させてしまうこともあるため注意が必要です。
糖分が多く服われている栄養ドリンクは弱った胃や腸に負担をかけてしまう恐れがあります。
栄養ドリンクというのは、確かに栄養が多く含まれているという点ではいいのですが、その分、胃腸にかかる負担というのは大きいです。
摂取することで、胃腸炎によって荒れている粘膜に刺激を与えてしまい、症状の回復を逆に妨げてしまうことになります。
また場合によっては、嘔吐してしまうという事がありますのでできる限り控えるようにしてください。

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