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鶏肉が原因で胃腸炎になる?

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胃腸炎の原因になるものというのは様々あります。
特に、夏場に多いのが「細菌性胃腸炎」というものです。
これは食品や不衛生といった場所が原因により、感染を起こすものです。
また、夏場ですので、お弁当といったものも腐りやすい状態ですので、身近なものが媒体になることで症状を起こすことになります。
今回は、その原因のひとつである「鶏肉」について触れてみたいと思います。
細菌性の胃腸炎で特に多い細菌で「カンピロバクター」という細菌があります。
カンピロバクターは、サルモネラ菌という胃腸炎の原因になる菌同様に、家畜や犬といったものの生物の腸内に生息しています。
そのため、家畜や犬の糞を検査すると、中にカンピロバクターが検出されることがあります。
鶏肉というのは、値段も安価なことから、日常的に家庭で食べる場面も多い食品です。
また、味もいいことから、子供から大人まで非常に幅広い年齢層で食べられているものですが。
子供ですと給食や、お弁当、大人でもお弁当、ランチからお酒のおつまみ、居酒屋など幅広く提供されているお店があるのでその感染リスクも広がります。

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またカンピロバクターの特徴は多少の酸素がある状態でも繁殖することができ、なおかつ低温でも活動することができる細菌です。
そのため、一度食べ物に付着すると、普段の生活ですと、完全に火を通すことをのぞいて細菌の駆除をすることが難しいといえます。
そのため、調理の際はしっかりと火が通っているか確認してから食すようにしてください。これだけでもリスクを減らすことが出来ます。
またこれらのウイルスは、胃腸炎の症状を起こす意外にも、集団感染を引き起こすというリスクも持っています。
そのため、感染者の触れたものを消毒、除菌するということが非常に重要なこうもくになります。
また、唾や便、嘔吐したものからも感染するということがあるので、感染者が利用したものをしっかりと管理する必要があります。
ほかにも、子供に感染をした場合には大人に比べても、症状が重くなるケースが非常に多いです。
そのため、医療機関での治療を積極的に受けるようにしてください。
また、一度症状が起こると、その症状は急激に悪化してしまいます。
ですので、症状の様子をみるという選択肢よりもすぐに医療機関に行くという選択肢を選ぶようにしてください。
これは、重症化以外のも、命に関わるケースがあるということが懸念されるためです。

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